第二新卒の転職期間はどれくらい?転職活動前に知っておきたい3つのこと

第二新卒の転職期間
  • 転職期間はどのくらいの時間をみていたらいい?
  • 転職活動を始めるのに適した時期ってある?
  • 現在の職場で働きながら転職活動をした方がいいのか、それとも辞めてから腰を据えて転職活動した方がいいのか?どっちだろう。

第二新卒者の転職期間はどれくらいの期間をみておいたらいいのかは難しい問題です。

第二新卒者はわりと仕事を決めやすいといいますが、第二新卒だからといって他の転職希望者よりも優遇されているわけではありませんので、のんびりと考えていてはなかなか新しい仕事は決まらないでしょう。

この記事では、第二新卒の平均転職期間や転職活動にベストな時期はいつか、転職活動前に何を準備すればいいかを書いています。

この記事を参考にしていただくと、早く転職したいと思っているあなたも、転職活動で何をすればいいかがわかります。

第二新卒の転職期間は平均して1~3ヶ月かかる

第二新卒を含む20代の転職期間は3ヶ月以内の人が8割。

https://www.hatarako.net/contents/enquete/result/201907/

はたらこねっと みんなの声レポート 雇用形態・世代によってどれだけ違う?転職活動の実態調査  04 雇用形態・世代別 転職活動期間とタイミング Q. 【正社員】転職活動期間

ボリュームゾーンは1~3ヶ月なので、多くの人がある程度のスピード感をもって次の仕事を見つけているということになります。

転職活動の大まかな流れは、

  1. 転職活動をおこなうための事前準備 → 自己分析や転職条件の洗いだし、情報収集などをはじめる
  2. 応募 → 条件をもとに会社を探し、その会社にあった履歴書・職務履歴書をつくる必要がある
  3. 面接 → きちんと面接対策をおこなっておくことが重要
  4. 転職先の内定 → 現在の会社の退職手続きをし、転職する

となっています。

転職期間が延びてしまう原因として考えられるのは主に3つ。

  • 一社ずつ結果を待って応募する
  • 面接の日程や結果がでるまでの期間など、転職を希望している会社側の都合
  • スムーズに退職できない

そのうち転職できたらいいやとゆっくり転職活動に取り組むこともできますが、ダラダラと時間を使って、転職に有利である第二新卒世代を過ぎてしまったり、モチベーションが下がってしまうのは本末転倒。

しっかりとスケジュールをたて、転職活動に取り組みましょう。

第二新卒の転職時期はいつがベスト?

第二新卒の転職にベストな時期、それは最も求人が多い時期です。

求人が多ければ多いほど、それだけ良い条件で転職できる確率も上がるもの。

第二新卒のこれから先の長い人生を考えた時、より良い条件の求人を選ぶのは大切なことです。

では、具体的に求人数が増えるのは何月でしょうか?

答えは1~3月と7~9月です

新年度を迎える4月、下期が始まる10月に向けて、新たな体制を整えるために人員が募集されるからです。

会社側が積極的に採用を考える時期なので、転職活動がスムーズに進む可能性も高く、第二新卒の転職にベストな時期だといえるでしょう。

第二新卒向け求人が多い1~3月に転職活動。4月入社を目指す

4月に新年度を迎えるにあたり、部署の異動など社内の体制が見直されます。

また年末のボーナス支給後や年度末には区切りがいいので退職を考える人も多く、それにあわせて空いたポジションを埋めるために1~3月に求人が増えます。

この時期であれば部署移動した人や新入社員などもいるため、初めて転職する第二新卒でも馴染みやすいというメリットも。

多くの人と同時にスタートすることで、足並みもそろいやすく、円滑に仕事を進めることができます。

  • 今の会社で年末のボーナスをもらってから転職したい
  • 年度末の区切りのいいタイミングで転職したい
  • 自分だけ途中から入ることにためらいを感じる

といった項目に当てはまる第二新卒は、1~3月に転職活動をおこないましょう。

第二新卒向け求人が多い7~9月に転職活動。10月入社を目指す

10月からスタートする下期。

これまでの上期を受けて必要な人材が不足していると感じたり、夏のボーナスをもらってから退社する人がいるため、この時期も求人が多くあります。

10月入社は4月入社に比べ即戦力として仕事にあたることも多いため、転職してドンドン仕事をこなしていきたい意欲のある第二新卒に向いている転職時期です。

  • 今の会社で夏のボーナスをもらってから転職したい
  • 即戦力で活躍したい

といった第二新卒は、10月入社を目指して7~9月に転職活動を行いましょう。

その他の時期でも募集はしている

求人が多い時期にはより自分の条件にあう転職先が見つかる可能性が高いのですが、転職する時期のコントロールが取れない場合もあります。

とくに働きながら就活をおこなう場合、1~3月は決算に向けて、7~9月は上半期の総まとめとして忙しいことも考えられ、自分の今の生活をこなすだけで精一杯なことも。

求人の多い月に働きながら就活を行えないことに対し、必要以上に焦りを感じることもあるかもしれませんが、求人がまったくない月はありません。

結局働くことができるのは1社だけですので、求人の数が少ない時期でもアンテナをしっかりと張り、自分が求める転職先を探しだす努力をしましょう。

働きながら就活?辞めてから就活?

転職したいなと思った時、まず考えられる問題が

  • 働きながら
  • 辞めてから

どちらで就活を行うかです。

職歴が空白になることを避けるため「働きながら」就活をおこなえば、お金の不安などがないかわり、休息を含めた自分の時間が削られます。

一方「辞めてから」就活をおこなえば、時間や精神に余裕があり、転職希望の会社の都合にあわせることも可能ですが、転職先が見つからないかもしれないという不安は拭えません。

しかし、いわゆるブラック企業に勤めているなど、早急に状況を改善すべき時は、まず会社を辞めることからはじめなければなりません。

ブラック企業であれば辞めることにも労力を使う可能性が高いので、ひとつずつ問題をクリアしましょう。

転職とは自分の心身が健康であるからこそできるもの。

そしてより良い人生を築くためのものなので、以下の記事を参考に自分の会社での状況や精神的・肉体的な余裕、お金のことなどを含め、どういった就活にしていくかを考えてみましょう。

次の仕事が決まってないけど辞めるのはOK?状況別に徹底解説!

第二新卒が転職を成功させるためにすべき3つのこと

第二新卒の転職を成功へとみちびくカギは3つ。

  1. 転職活動の事前準備
  2. 情報収集
  3. スケジュールを組む

3つのどれかが欠けてしまうと、面接で失敗したり、望まない転職先に勤めてしまったりする可能性が高くなります。

またスケジュールをしっかりと組まなかったせいで見通しが立たず、転職活動の期間が延びてしまうことも。

転職を成功させるためにも、しっかりと備えておきましょう。

転職活動の事前準備をする(今までのキャリアの棚卸し)

キャリアの棚卸しとは
  • 職務履歴(仕事の実務内容や取り組みなどとその成果、感じたことなども書くスペースをもうける)
  • 今の会社で働くうちに身につけたりできるようになったこと、できなかったことの把握
  • 普段から仕事をする上で意識していること、心がけていることの洗い出し

などをまとめることです。

まとめる際には頭の中でおこなうのではなく、実際に書きだしたり、パソコンでまとめるなど目に見えるかたちで行うのがポイント。

今まで行ってきた仕事を改めて見返し、何を得て、何を学んだかを書きだすことで、

  • 自分のもつスキル
  • 得意なこと
  • 苦手なこと

を目に見えるかたちで確認することができます。

言葉だけでは難しそうに思えるかもしれませんが、今の自分を起点として考えてみると分かりやすいはず。

まずは今行っている業務を書き出してみましょう。

特別なことを書いたり、上手に文章にまとめる必要はありませんので、思いつくままで大丈夫。

例えば営業職なら、今現在の営業方法が

  • テレアポなどの新規営業なのか、取り引きのある顧客などをまわる既存営業なのか
  • 個人向けの営業なのか、法人向けの営業なのか
  • 1人でまわるのか、同行なのか

などメモして、キッカケとして考えていくとよいでしょう。

メモにどのような問題に直面したか、自分がどのような取り組みをしてどういった成果がでたかなどを書き足していけば、自分の今までのキャリアの棚卸しとなります。

普段意識していることは次の会社でどのように生かせるのか、今まで学んだ知識はこういった分野に活用できそうだなど、書きだしたことで客観的な視点がもて、見えてくることもあるでしょう。

キャリアの棚卸しをしっかりしておくことで、自己分析が進めやすくなり、転職条件の設定なども行いやすくなります。

転職したい業界や会社の情報収集

情報収集のために会社の公式サイトや転職サイトの紹介ページを確認することは、転職先の選定において基本中の基本であり、面接時にも欠かすことのできない大切なことでもあります。

しかし自分だけではすべての情報を調べきるのは難しく、また簡単にはたどり着けないような情報があるのも事実。

そんなときは転職エージェントや転職サイトのキャリア相談などを利用し、プロの力を借りて効率よく転職活動を行うことも必要です。

とくに転職エージェントなら転職したい業界の求める人物像や必要なスキルとあわせて、自分の条件に適した会社を選定してくれるので、他のサービスとあわせて利用することを考えてみましょう。

大まかなスケジュールを組む

転職を考えた時、まずはじめに大まかなスケジュールを組むことからはじめましょう。

絶対その通りにこなす必要はありませんが、今自分がやるべきことが明確になるだけで迷いなく行動が起こせ、モチベーションの低下も防ぐことができます。

とくに一番初めに行うキャリアの棚卸しは、とりかかるまでに時間がかかってしまう人も多いので、スケジュールをしっかりと決めておくことをオススメします。

例:まず転職活動の期限を決め、期限から逆算してスケジュールを組む
  • 1ヶ月目 キャリアの棚卸しや自己分析、転職エージェントなどに登録し情報収集を始める   (在職中から可能な作業なので、退職後に転職活動する人もここまではやっておきましょう)
  • 2ヶ月目 退職を申し出る、応募した会社での面接
  • 3ヶ月目 内定をもらう

まとめ

  • 第二新卒の転職期間は平均して1~3ヶ月
  • 求人が多い1~3月と7~9月が転職活動におすすめの時期
  • 「転職活動の事前準備、情報収集、スケジュールを組む」が転職のためにすべきこと

第二新卒が転職を決めた時、まずはいつ転職をするのか転職の時期を決める必要があります。

そこから自分の今の仕事の状況に応じて転職期間を決め、スケジュールを組みます。

後はスケジュールにそって行動するだけ。

転職は人生における大きなイベントですが、その後の人生の見通しを明るくする大切なチャンスです。

きちんと準備してのぞみ、今よりも幸せな生活を手に入れましょう。