【何が違う?】紹介予定派遣と派遣の3つの違いを徹底解説!

紹介予定派遣と派遣の違い
  • 紹介予定派遣と派遣って何が違うの?
  • 紹介予定派遣の派遣は一種なの?
  • 紹介予定派遣は、派遣期間が終わったらどうするの?

紹介予定派遣と派遣の違いを理解しておくことは大事です。

紹介予定派遣をただ派遣の種類の一種だと思っていると、せっかく正社員になれるチャンスを見逃しかねません。

紹介予定派遣の制度をきちんと理解し、最終的に正社員になるチャンスをものにした私が、紹介予定派遣と派遣の違いをご説明いたします。

この記事を読んでいただくと、紹介予定派遣と派遣の違いを知ることができ、より深く紹介予定派遣のことがわかります。

オススメの派遣会社は、紹介予定派遣に強い求人を探す!職種別おすすめ派遣会社10選をご参考にしてください。

派遣契約終了後に社員になることができるか

  • 派遣→派遣期間終了まで派遣先と直接雇用契約を結ぶことはできないが、派遣終了後は可能
  • 紹介予定派遣→派遣期間後に直接雇用契約を結ぶ前提なので、派遣期間の短縮も可能

派遣社員は、派遣会社を雇用主とし他の会社に派遣される人のことなので、派遣期間内に派遣先と直接雇用契約を結ぶことは契約違反となってしまいます。

ですので派遣期間が終了した後ならば、派遣されていた会社との直接雇用を結んでも問題はありません。

また、今働いている派遣先の部署や所属を変更することなく、働き続けられる期間は最長3年と定められており、それ以上は部署や所属の変更がなければ、同じ場所で派遣として働き続けることができません。

しかし、部署などを移動することなく3年働いた派遣先には、派遣会社から直接雇用を依頼してもらうことができるので、派遣先の了承をもって社員になるという方法もあります。

一方、紹介予定派遣は派遣期間中の雇用主は派遣会社であるという点は同じですが、あくまでも紹介予定派遣終了後に直接契約を結ぶために設けられた派遣期間。

労働者派遣事業と職業紹介事業という2つの事業が組み合わさりおこなわれるものですので、その会社に紹介予定の人を派遣する期間となります。

つまり紹介予定派遣は紹介予定派遣先と直接契約を結ぶことが前提となりますので、同意をえられれば派遣期間を短縮することも可能なのです。

派遣、紹介予定派遣どちらも契約終了後に社員として働くことは可能ですが、派遣期間のもつ意味が違うということを頭にいれ選択しましょう。

紹介予定派遣で正社員になれるかどうかは、紹介予定派遣の実態ってどうよ?正社員になれないのは本当なのかを大調査!に詳しく書いています。

正社員になれる確率を高める方法は、紹介予定派遣は未経験でもOK。派遣先から正社員にしたい!と思わせる5つの法則紹介予定派遣で正社員になる方法。3つの重要ポイントを徹底解説!をご覧ください。

派遣就業前の面接、書類選考が認められているか

  • 派遣→事前の面接や書類選考が認められていない
  • 紹介予定派遣→その後の直接雇用をより確実に実現するため、事前に面接や書類選考ができる

派遣で働く場合、事前に面接や書類選考がされることはなく、これは労働者派遣事業の関係業務取扱要領にも記載されています。

これは派遣という制度が、雇用主である派遣会社が決めた労働者を派遣するというものであり、派遣先が関与することで就業機会が失われたり、雇用関係が不透明になってしまう可能性があるからだとされています。

あくまでも、派遣会社から必要な労働力に見合う人を選び派遣されるので、派遣先の関与は必要のないもの。

なので、派遣先による事前の面接や書類選考がおこなわれることはありません。

一方、紹介予定派遣の場合はどうでしょうか。

紹介予定派遣は、派遣期間終了後に直接雇用をする人材を求めておこなわれるものです。

ですので事前にその人についての詳細を知り、しっかり検討する必要があるので、あらかじめ面接や書類選考をおこなうことが認められています。

しかし、紹介予定派遣で事前にえた情報から、

  • 候補者の性別
  • 年齢
  • 障害の有無

によって雇用の是非を判断するのは差別にあたり、認められていません。

以上のことから分かるように、

  • 派遣では面接や書類選考はおこなわれない
  • 紹介予定派遣では面接や書類選考がおこなわれる

と、その有無が二分しています。

逆に、どちらも派遣予定者の能力以外を取り上げて採用の可否を決めることができないというところは共通している部分となります。

派遣契約の最長期間が違う

  • 派遣社員が部署の移動などをしないまま、同じところで働き続けられる期間は最長3年
  • 紹介予定派遣では、最長6ヶ月の派遣期間が設定されている

派遣では、一般的に3ヶ月または6ヶ月程度の契約期間となり、終了ごとに更新されます。

あまりに短いと派遣先に見合うのか判断が難しく、あまりに長いと嫌になってもやめにくいということもあり、3ヶ月から6ヶ月となることが多いようです。

派遣の更新の有無は1か月ほどに前に告知されますので、その後更新が繰り返され、派遣期間の合計が3年以上の勤務はできません。

どうしても同じ会社で派遣として働き続けたいのであれば、過半数労働組合等に意見を聴取し賛成を得たあと、別の部署に異動するなどの対応をして、再び派遣として働くことはできます。

しかし社員になりたいのであれば、派遣期間が3年となったタイミングで、派遣会社から派遣先に直接雇用を打診してもらいましょう。

一方、紹介予定派遣での派遣期間は直接雇用にふさわしいかどうか判断される期間ですので、最長でも6ヶ月と派遣よりもずいぶん短いのが特徴です。

紹介予定派遣の就業期間については、紹介予定派遣の就業期間はどれくらい?最短で何ヶ月?延長はある?に詳細を書いていますのでご参考にしてください。

これは、紹介予定派遣の期間が長引くことで、直接雇用される機会を遅らせることがないようにと定められているから。

なので短期間で自分の能力などを判別されることとなり、より能動的に取り組む姿勢が求められます。

派遣、紹介予定派遣を問わず、その後に社員として受け入れてもらうためには、連絡なしの遅刻や欠席を避け、しっかりと業務に向き合う必要があります。

社会人として恥ずかしくない振る舞いを心がけることが、その先の社員の道をより確かなものにするでしょう。

まとめ

  • 派遣契約終了後に社員になることができるか
  • 派遣就業前の面接、書類選考が認められているか
  • 派遣契約の最長期間が違う

紹介予定派遣と派遣の大きな違いは上記3点です。

違いを確認した上で、紹介予定派遣がいいのか、もしくは派遣がいいのかを選択しましょう。

紹介予定派遣全体の情報については、紹介予定派遣とは何?利用して正社員になった私が10のポイントを完全解説!にまとめていますので、一読してみてください。